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独学ダイエットで失敗。パーソナルトレーニングなら・・・

糖質制限ダイエットは、テレビや雑誌などのメディアで取り上げられるようになり、確実な効果のあるダイエット方法として広く知られるようになりました。

糖質制限ダイエットは「炭水化物ダイエット」という名前で
呼ばれることもあります。主に炭水化物などから摂取する
ことのできる糖質を制限して体重を落としていくのがこのダイエットの目的ですが、管理方法を間違えると栄養不足から体が危険な状態に陥る可能性もあるため、
注意する必要があります。

特に独学で糖質制限ダイエットを実践し、
間違った方法を続けてしまった場合には、体重を落とせないどころか
体調不良を起こしてしまったり、リバウンドなどで逆に体重が増えてしまう
可能性もあります。そんな糖質制限ダイエットで失敗した男性たちの
例とその原因についてご紹介します。

炭水化物を避けているのに体重が減らない

糖質制限ダイエットは、糖質が多く含まれているお米や麺類などの
炭水化物を避けるだけでいいので、楽にダイエットができるという
イメージが強くあるかもしれません。

糖質以外の食事制限やカロリー制限もなく、お酒や肉類などを我慢する
必要がないというのも、男性の方にとっては魅力的に感じるかもしれません。
しかし、糖質の制限と炭水化物の制限を同じものだと
考えている方は注意が必要です。

知り合いから糖質制限ダイエットを勧められ、
1ヶ月ほど続けてみたものの体重をほとんど減らすことができなった
という男性の方がいます。炭水化物を避けた食事を続けていましたが、
なかなか効果が現れません。ダイエットを勧めてきた知り合いには
しっかりとした効果が現れており、ダイエットに成功していました。

食事を変えるだけで順調に体重を落とすことができたと聞いたので
始めてみたのに、どうして自分は成功しなかったのだろうかと悩んでいました。

糖質制限ダイエットで多い失敗が、自分では糖質の摂取を減らしているつもりが、
実は十分に摂取していたという場合です

体質による問題ではなく、そもそも糖質制限が出来ていないことが
痩せない原因となっています。こういった場合は糖質制限ダイエットを
いくら続けていても効果があらわれず、体重が落ちていくことは
ほとんどありません。またカロリー制限がないからといって、
炭水化物以外のものを必要以上に食べすぎていた場合は、
痩せるどころか体重が増えてしまうこともあるでしょう。

そもそも糖質は炭水化物にだけ含まれているものではありません。
お米やパン、麺類といった主食以外の食事にも糖質が含まれているものは
多くあります。かぼちゃや玉ねぎ、ピーマンといった野菜類にも
糖質は含まれており、小麦粉や片栗粉が使われている料理から知らないうちに
糖質を摂取している場合もあります。
普段の料理ではソースやみりんといった調味料にも気をつける必要があるでしょう。

糖質制限をすることによって脂肪の燃焼から糖質がつくられるように
なるというのが糖質制限ダイエットの仕組みですが、
急激な糖質制限は負担が大きくなります。
徐々に糖質の摂取を減らしていき、体を慣らしていく必要があり、
そのためには糖質の摂取量を細かく調整する必要があります。

糖質を正しく制限するためには、それぞれにどれほどの糖質が
含まれているのかを把握しながら食事を取る必要があり、
料理や食材の幅広い知識と摂取量の計算が求められることになるのです。
そのため、普段自炊することが少なく、外食の多い男性の方などは
特に正しく続けることが難しいダイエット方法となっています。

運動しなくても痩せることができる?

糖質制限ダイエットは運動をしなくても体重を
落とすことができるという話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

実際に糖質制限をするだけで、すぐに体重を大きく減らすことができた
という男性の方がいます。苦手だった運動をすることもなく、
たった1週間食事を変えただけで体重を落とすことができたため、
これまでのダイエット方法とは違って自分でも続けることができると、
そのまま糖質制限を続けることにしました。

しかし、体重が大きく落ちたのは最初の1週間だけで、
再び効果が現れるのを期待して2ヶ月ほど続けましたが、
その後体重が落ちることはほとんどありませんでした。

ダイエット方法の宣伝では「開始1週間でこれだけ痩せられた」という
体験者の話がアピールされていることが多くあります。

糖質制限ダイエットでも開始してすぐに体重が落ちることが多いため、
このダイエットには高い効果があると実感してしまう人がいますが、
初期段階の減量は脂肪が減ったのではなく、体内の水分が減っているだけの場合が
ほとんどです。減量ペースや減量の仕組みを勘違いしないためにも、
そのことをよく理解しておく必要があります

糖質制限ダイエットの初期に体重が落ちる原因は、
体内の糖質が消費されることにあります。
糖質の摂取が制限されるようになると、不足した糖質を補うために
体内に蓄えられている糖質が消費されていくようになります。

肝臓にあるグリコーゲンなどの糖質は、水分を多く含んだ状態で
蓄えられているため、これらが消費されることによって体重が減っていくのです。
こういった減量はダイエットの初期段階だけのものであり、
長期的に続くものではありません。
糖質制限が終わり、体内にまた糖質が蓄えられるようになれば、
すぐに体重は戻ってしまいます。

水分による減量後も継続して体重を減らしてくためには、
カロリーの消費が摂取する量を常に上回っておく必要があります。
糖質制限を長く続けていると、エネルギー消費を抑えるために
筋肉量が減少しやすくなり、運動の少ない生活では代謝が低くなっていきます。
代謝が低い状態では脂肪を減らすことが難しくなり、
効率よく体重を落とすことができなくなってしまい、
悪循環に陥る可能性があります。
また、ダイエット後のリバウンドの可能性も高くなってしまいます。

ダイエットの基本は脂肪を燃焼して体重を落としていくことにあります。
糖質制限ダイエットでは、不足した糖質をつくるためにケトン体が
体脂肪を燃焼させていきますが、基礎代謝が低い状態では
カロリーを十分に消費することができず、効率よく痩せることができません。
適度な運動と組み合わせることで、痩せやすく太りにくい体を
つくっていくことが大切となります。

体調不良を感じて諦めてしまうことも

糖質制限ダイエットを実践した男性のなかには、体重を減らすことはできたけれど、体調不良が続いたため、途中で中止したという方がいます。
糖質制限ダイエットを経験した人が感じた体調不良の代表的なものが、
頭がくらくらしたり、イライラが続いたりするといった脳に関わる機能の低下です。仕事や勉強においても悪影響をもたらす可能性があるため、
こういった体調不良は無視することができません。

頭に関する体調不良以外にも、便秘が続くようになったり、
動悸や冷え性、足がつりやすくなるなどの症状が起こる場合もあります。
これらは脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足していることや、
体に必要なエネルギーそのものが不足していることなどが原因となっています。

炭水化物などに含まれている糖質は、体内でブドウ糖というかたちに変えられて、
脳の活動などに使われます。糖質の摂取を制限することによって、
体内でケトン体を使った糖新生と呼ばれる活動が始まり、
脂肪を燃焼することでエネルギー源を生み出せるようになるため、
通常は糖質の摂取を制限していても、脳の機能が大きく低下することはありません。しかし、この糖新生の活動が十分におこなわれる前に急激な糖質制限を始めると、
脳に必要なエネルギーが不足してしまう場合があります。

そのほかにも、炭水化物の摂取を制限することで、
糖質と一緒に食物繊維の摂取が不足しているということも考えられます。
食物繊維が不足すると便秘などの症状が起きやすくなります。
食物繊維は野菜などからも摂取することができるため、
便秘などの症状が起きた場合は積極的に摂取するようにしましょう。

また、糖質制限ダイエットで多いのが、糖質の摂取だけではなくカロリーの
摂取も減っているということです。通常の食事ではカロリーの多くを
糖質から得ているため、糖質の摂取が制限されるとカロリー不足が
起きやすくなります。炭水化物以外の野菜や肉類からでは十分なカロリーを
摂取することが難しく、一度の食事で満腹になるまで食べていたとしても
カロリーが足りていない可能性があるのです。

基礎代謝にも届かないほどカロリーの摂取が不足してしまうと、
頭痛や立ちくらみといった体調不良が起きやすくなるだけではなく、
体内が飢餓に備えて脂肪をつくりやすい状態になってしまいます。

タンパク質できた筋肉などは逆に分解されていき、代謝が低くなっていくため、
太りやすい体がつくられていくようになるのです。
ダイエットというと、極端な食事制限が想像されることがありますが、
カロリーの摂取を必要以上に制限することはリバウンドなどのリスクを
高めることになるため、無理のない食事を続けることが大切です。

糖質制限中にカロリーを摂取するためには、主にタンパク質や脂質のものを
食べる必要があります。脂質は糖質と一緒に食べると体内で脂肪になりやすい
栄養素ですが、糖質制限中であれば体内に残りにくく、
効率的にカロリーを摂取することができます。

まとめ

確実な減量ができるということで有名になった糖質制限ダイエットですが、
独学で実践しようとした男性のなかには失敗した方も多くいます

糖質を制限することによって、不足した糖質を脂肪が燃焼することで生み出せる
ようになります。そのため糖質やカロリーの摂取量を正しく
管理する必要があります。三大栄養素のひとつであり糖質を制限するため、
栄養のバランスを崩してしまう可能性も高く、
間違った知識や方法では実践しないことが大切です。